缶ビールで簡単Wi-Fiパワーアップってみなさん知ってますか?

こんにちは。

今日の横浜、とっても良い天気です!でもね、今夜辺りから台風の影響で雨が降る予報です。

ちなみに現在の外気温は29.5℃だけど、室温は29.3℃。湿度は39%。とっても過ごしやすいです(^^)


ところで、みなさんは「 缶ビールで簡単にWi-Fiがパワーアップ出来る」って知ってますか?

一昨日Twitterでつぶやかれている内容に反応してクリックした先が「缶ビールで簡単にWiFiをパワーアップさせる方法」というサイトでした。


で早速昨日作ってみて、やってみたので結果を報告しようかと。。。


まず缶ビールを用意しなきゃなりませんね。そして飲み干すって事も必要です。普段から飲まれてる方ならそこらへんに転がってるでしょうが、僕はほとんど飲みませんから缶ビールを用意することから始まります。ただ、今回ばかりは冷蔵庫に3本も缶ビールが入っていたので、そいつを加工します。


アサヒオフ…発泡酒ですね。こんなところで宣伝する必要がないアサヒビール社製:ネット懸賞で1ケース当たったヤツです。

カッターとはさみを利用して、先ほどのサイトを参考にしながら加工します。あのサイトの下の方にリンクがあって、更に詳しく書いてあるところがあるので参考にすると良いかもです。

うちのWi-Fi親機です。BUFFALO製WHR-G54だったかな。。。もう古いヤツ(^^ゞ

加工した缶ビール空き缶をセットしたところ。


この状態で、通信速度がどうなるのか?を見てみます。
まずはiPhone。(Speedtestというアプリを利用)


取り付け前。

取り付け後1回目。

取り付け後2回目。

取り付け後3回目。

Wi-Fi親機のすぐそばで計測しても、離れて計測しても結果変わらずです!全然差がみられません!

じゃあ、iPhoneはどうでもいいから、奥の部屋のノートPCはどうなのか?ちょっとは改善されてるのか?それを見てみましょう!


このグラフ(下)は、「 inSSIDer 2.0 」というアプリ(Windows版)で現在自宅のパソコン周辺にどれだけのWi-Fi電波が飛んでいるのか?またその強さはどれほどか?等Wi-Fiの干渉を目視化する為のアプリです。
このグラフでは、Wi-Fi2.4GHz帯の電波の数と強度を表しています。縦軸がdBで、横軸が時間。縦軸の上の方に行くほど電波が強いことを示しています。
ちなみの僕のWi-Fiは「 赤線 」で示されてて、それ以外に数本のWi-Fi電波が飛んできているのが分かりますね。僕のWi-Fi親機の電波強度はこの時点で「 65~75dB 」となっています。あんまり強いとは言えません。
そしてWi-Fiの親機とこのアプリが稼動しているノートPCの距離ですが、おおよそ5メートル離れてます。途中にドアが3枚あります。全て閉です。(クリックすると拡大します)

この状態が普通です。何もしていない状態と言うことです。


次に「缶ビールWi-Fiパワーグッズ」を取り付けてみましょう!

おぉ〜上がりましたね!

数値を読むと「 50dB 」ぐらいまで上がってます。強くなっているって事ですね!


ちなみに次の日、つまり今日ですが「Wi-Fiパワーアップグッズ」を付けずに、そしてWi-Fi親機も元に戻し、逆にノートPCをWi-Fi親機のすぐそばに持っていた結果が下記のグラフです。

約「 25dB 」ぐらいまで上がります。


僕みたいな古いWi-Fiルーターを使っている人にはこの「缶ビールWi-Fiパワーアップグッズ」は有効かもしれませんね。
で、この結果を踏まえてダウンロードスピードはどうなったのか?

ダメっす!

変わりません。

スピードは変化なしです。iPhoneでも証明されているように、スピードの変化は認められませんでした(・・;)


ただ電波強度は強くなるので、2.4GHz帯のチャンネル干渉には少なからず貢献できていると僕は感じます。


最近、iPhoneでのSkype通話が不安定で、この「Wi-Fiパワーアップグッズ」によって、それが幾らかでも改善されると良いなぁと思います。



ではでは。