備忘録…iTunesのiPhone/iPadのBackupフォルダを外付けHDDへ移動する方法。
こんばんは。
今日の横浜は雨…途中止んだりはしてましたが概ね雨。
今は曇だと思うな…(^^ゞ
さて、表題の件最近頻繁にやっているのでここに書いておきます。
要は、128GB の SSD を SuperDrive の所に取り付けて起動OSをそこに移したもんだから、容量が無いわけです。
128GB あればそれなり使えるかと思うだろうけど、僕の場合そこに BootCamp の Windows7 も仕込んでるからより一層足らなくなるのですね(^^ゞ
そこで、本来 iMac の起動ディスクだった 1TB HDD をデータディスク化したわけです。
そのデータディスク化した 1TB HDD にフォルダを作って iTunes のメディアファイルと iPhone/iPad Backup をそこへ移動したという事。
そのやり方を書いておきます。
OSX 編。
1.移したい場所(外付けHDDや他のパーティション)に、Backup フォルダ( /Users/Library/Application Support/MobileSync/Backup )をコピー&ペーストする。
2.コピー&ペーストが終了したら、そのフォルダ( /Users/Library/Application Support/MobileSync/Backup )をゴミ箱へ捨てる。
3.ターミナルを起動して[ ln -s /新しいフォルダのパス/ /Users/Library/Application Support/MobileSync/Backup と打ち込んでEnter。
( ln -s とスペースを打ち込んでから、新しいフォルダをドラッグ&ドロップして、スペースを一つ、そして古いフォルダをドラッグ&ドロップした後 [ / ] (スラッシュ)に続けて Backup と打ち込む。)
4.古いフォルダ( /Users/Library/Application Support/MobileSync )に ”Backup"と表示されたWindowsでいうところのショートカットアイコンが出来ていればOK。
Win 編。
1.Backup ファイルがある C:\Users\Administrator\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup を切り取って、移動したい HDD へ貼り付ける。
2.コマンドプロンプトを起動して、cd コマンドを使って MobileSyne フォルダに移動。
cd AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync
3.次に mklink コマンドを使ってジャンクションを作成。
mklink /J Backup E:\iTunes\Backup
( E:\iTunes\Backup のところが新しいフォルダのパス。)
コマンドプロンプトに「 Backup <<===>> E:\iTunes\Backup のジャンクションが作成されました 」と表示される。
4.dir コマンドを打ち込んでフォルダ構造を見る。
というモノがあればOK。
これで、iPhoneやiPad、iPodのBackupは新しい場所で保存される様になる。
この場合気をつけなきゃならないのが、OSX での Time Machine でバックアップをとっている人。
新しく移動した先のフォルダも、そのバックアップ対象に入れなきゃダメですよ!
そうしないと、復元出来ませんから。
まっ、普通は iCloud に Backup している人が大多数と思いますけど、金のない僕なんかはお金払って容量拡大してませんから、5GB で運用してます。
5GB だと動画などは容量的に保存できないから PC に Backup することになる。
万が一のためにね。
ではでは。。。