iMac…CPU利用率制限ソフトBSE(Battle Encoder Shirase)の活用(by Bootcamp on Windows7)。

こんにちは。

昨日、Any Video Converter Freeの会社から問合せに対する回答が来たんですが、32Bit動作という事の、他に対する回答がありませんでした。例えば当初はCPU使用率が50~60%前後だったのに、今は100%Overになるというのに対しての回答が無かった。

なので、CPU使用率の問題については独自にソフトを導入して対処しました。

まぁ動画変換に関して言えば、有料のソフトを購入すれば、こんな問題は全て無かった事の様になるんでしょうが、なにせ遊びでやってるのでお金は掛けたくない、お金が無いってのがありますからね。

さて、CPUの使用率を制限するソフトですが、厳密には「利用率を制限する」といった方がいいのかな?

CPUの利用率を制限したい対象のプロセス(ソフト、アプリ)を指定して「-30%」とか「-50%」とか制限しちゃうソフトです。

Battle Encoder Shirase (通称:BES)

制限を掛けられるのは最大3つまで。僕は二つしか使いませんが、3つ有れば十分でしょうね。
以下、写真は本家から流用。
メイン画面。「Target」をクリックする。

現在Windowsで起動しているプロセス一覧。ここで制限を掛けたいソフトを起動し動作(例:Encodeとか)させる。そして、この画面からそのプロセスを指定して「Limit this」をクリック。

すると以下の画面が出るので「Yes」をクリック。

上で指定したプロセスが表示され、メイン画面に戻ります。ここで「Control」をクリック。

すると指定されたプロセス(ここでは3つある制限画面の一番上に[VirtuaDubMod.exe])が表示されているので、バーをスライドさせて利用率を指定します。画面では-25%となっていますが、これだと[VirtuaDubMod.exe]から25%奪うという事です。なので-50%とかにすると50%奪ってくれます。CPUを50%しか使わないという事になります。そして「Close」をクリックする。

これで設定は終わり。メイン画面に戻り、制限率が刻一刻と表示されます。
ただ、僕が使っている Any Video Converter Free だと本体プロセスの他にEncodeを開始するとEncoder自身のプロセスも起動するので、こちらも指定して制限を掛けないとCPU利用率は下げられません。

使うソフトによっては、起動した時、動作する時で関連プロセスが何個も動くものがあるので、そちらも制限しないとダメなんじゃないでしょうか。

それから、何度か制限を掛ける操作をしないと制限率がふらつくというか、制限できない時もあるようです。僕は何度も制限掛けるために「target」「Control」を繰返します。多分「Control」だけを繰り返せば良いんじゃないかと思いますが・・・。

ということで、BESを使う事によってEncode時のCPU利用率を下げる事に成功しました。成功って大げさなものではありませんが、Encodeしている時でも他の操作を快適にする、そしてCPUが高温になり過ぎる、熱暴走をしない等の利点が出てくるわけですね。

僕には「他の操作を快適にする」が一番なんですが。。。


ではでは。