手巻き煙草…その9、「チュービング煙草の作成」。

こんにちは。



嗜好品のお話なので20歳未満はご遠慮願います。



今回は、「チュービング煙草」の作成方法を写真入りで解説します。人に教えられるほどの経験は無いですが、これから始めようと考えてる方の参考になれば幸いです。



まず、準備をします。
1,テーブル上で作成するわけですが、煙草葉が細かいものだと結構葉っぱが散らばるので台紙を引いた方が無難です。僕は新聞広告やポストインされてる広告を使います。最低でもA4以上の大きさ。

2,次のこの広告の上に「ティッシュ」を1枚広げます。これは、散らばった煙草葉を見やすくする為です。広告だけだと、広告の写真や色使いで煙草葉が見え難くなりますからね。

3,その広げた上でチュービングを行います。

4,「チュービングマシン」「整形用のヘラ」「綿棒」「チューブ(さや紙)」そして「煙草葉」を準備します。

5,「煙草葉」を適量(この適量を知るのに経験が入ります)手に取って少しほぐします。これは、「チューブ(さや紙)」に均等に詰める為に必要です。

6,ほぐした「煙草葉」を「チュービングマシン」に、これも均等にのせます。

7,乗せた「煙草葉」を両手の人差し指や中指を使って軽く詰めます。

8,次に「整形用のヘラ」を使って少し押し付けます。「チュービングマシン」の中へ。これは、詰まり無く「チューブ(さや紙)」に入れる為です。

9,「チューブ(さや紙)」を「チュービングマシン」にセットします。これは、「チュービングマシン」の左側先端にセット出来るように丸い所があるので、「チューブ(さや紙)」を潰さない程度に「優しく」「回しながら」セットします。もうこれ以上入らないという所まで入れちゃいます。

10,「チュービングマシン」を閉じて、右側に引きます。この時ゆっくりと右側に引きます。早くやると「チューブ(さや紙)」が破けちゃう時がありますので。


11,二、三度右に引いたり、左に戻したりします。これは、一度で詰め切れない「煙草葉」を「チューブ(さや紙)」に詰める為に行います。この時も「ゆっくり」と「やさしく」「丁寧に」引いたり戻したりします。ただ、2度目、3度目の引きや戻しは最後までやらず、途中でやめます。1度目は最後まで右に引きますが、2度目は「中間」ぐらいまで。3度目はほんの1センチか2センチ程度にします。最後まで引ききる事をやっても「チューブ(さや紙)」を破くだけなので。。。私は慣れるまでに4本も破いちゃいました。


12,「チュービングマシン」の蓋を開けて、「煙草葉」を全て入っているか確認します。パイプ用煙草葉をブレンドして吸っている私は、たまに詰め切らない「煙草葉」が残っている時があるので確認してます。もし残っていたら、綿棒を利用して「優しく」詰めちゃいます。当然「チューブ(さや紙)」はセットしたままですよ。

13,「チューブ(さや紙)」を左側に抜きます。

14,これで完成ですが、詰め終わった「煙草葉」が乱れてる時があるので、その時は綿棒を使って先端から「優しく」押さえてあげると良いですね。

15,煙草に火をつけてくゆらせて下さい。


以上です。



まぁ一度に1本しか作成しないって事は多分無いので、この作業を繰り返しますが、私は作っても10本ぐらいにします。「紙巻煙草(ラーククラシックマイルド)」を吸っている時は「煙草葉」の乾燥とか湿り具合なんかを気にせずに吸ってましたが「手巻き煙草葉」で無添加のもの(AMERICAN SPIRIT)等は乾燥しやすい「煙草葉」なので、余り作り置きしておくと「辛味」が出てきたりしますので。。。また、煙草ケースを買ってきて詰め終わった煙草を入れておくことをお勧めします。



手順は簡単ですが、ちょっとめんどい事なので時間に余裕がある方が適しているかと思います。



ではでは。