iMac…本格的夏到来を前に熱対策を試みる。。。

こんにちは。

今日の横浜はいい天気でかな〜り暑くなってます!現在外気温31.4℃、室温29.5℃、湿度77%。。。(15:10現在)
これは室温・湿度はリビングですが、リビングにTV、iMac、そしてキッチンには冷蔵庫と熱を放出するモノが盛り沢山です。なので外気温と変わらない室温なんですね。ちなみにエアコンは付けてません。節電に協力する為に。
で、ドア1枚の向こう側(洋間2部屋、玄関、トイレ等)に行くとひんやりしているのが分かるので、現在はその部屋からサーキュレーターを使って風をリビングに送っているところです。
こうする事に寄って若干室温が下がるんです。さらに肌に風を当ててやると体感で1,2℃は下がりますよ。


ということで、こういう状態のリビングで使っているiMacさんは当然内部温度も室温に比例して上昇します。
そして本格的夏を迎えるのは初めて(2010年10月購入)という事になるので、熱対策を行おうといろいろ試してみました。

サーキュレーターも買ったし、エアコン稼働でどの程度まで下がるのかを、ね。。。

先ず最初に現状の内部温度を。。。
これは、メールソフトとブラウザを起動してました。なんの負荷も与えていない状態です。
室温(Ambient Air)が30℃
CPU Core1が42℃


この状態で高負荷にするため、動画変換をすると。。。(動画変換ソフトは「 Miro Video Converter 」)

見てもらえれば判りますが、「 CPU Core1 」が73℃を記録してますね(・・;)これは動画「WMV 915MB 40分 1280*720」を「 Miro Video Converter 」を使って「iPhone4/iPod touch4」への変換を行ってる最中の温度です。変換スタートから10分後ですね。変換自体は15分程で終了しました。

すごいでしょ?73℃ですよ!

このiMacは「 Intel Core i5 680 」を搭載していて、インテルのサイトで確認すると上限温度は「 73℃ 」です。「Package Specifications」欄の「Tcase」という欄がそれです。この「Tcase」についての説明は「PC Online」というサイトで説明されてます。

とりま「Tcase」の設定値通りに制御が働いていると納得です。これ以上温度が上がらないように制御されていると僕は認識していますが。。。


以上の結果から、室温が30℃近くになるとCPUの「Tcase」設定値になり制御が働く。なので室温を下げてみました。
エアコンを冷房25℃設定で回してみます。そして同じように動画変換「WMV 798MB 35分 1280*720」 を行ってみました。


その結果が以下です。

これも変換開始から10分後のデータです。変換終了には約13分掛かりました。

室温がソフトの値で24℃(Ambient Air)、CPU Core1が『 66℃ 』です。
ちなみに室温30℃の時にCPU Core1は先程も言いましたが73℃です!


室温を5℃下げると、CPU Core1の温度は『7℃も下がってます!!!


室温が如何に効くか良く判る例ですね!なので夏場の高負荷運転は、エアコン必須となります。
あ〜それからこのエアコン稼動時には、サーキュレーターでiMacの背面に風を当てる事もやっています。冷気というのは下(床)にたまりやすいので、その床にある冷気をサーキュレーターでiMacに当ててやるんですね。

結果、エアコンを稼動させてサーキュレーターも使う。これで70℃を超える事はなくなるでしょう。節電には逆行しますが、高負荷運転を毎日毎日それも四六時中やる訳ではないので、やるときだけ動かします。みなさんご容赦を。


それから動画変換に使ったソフトは以下です。
「 Miro Video Converter 」

温度グラフを取得したソフトのは以下です。
Temperature Monitor

ファンの回転数制御ソフトは以下です。
iMac Fan Control

このソフト、iMac用と謳っているわりにHDDの温度を取得してくれません!設定方法があるのか解らないのですが、なんとかならないのかなぁ?



ということで、みなさんもご自身のパソコン内部温度を気になされてはどうでしょう?結構びっくりしたりしますよ。



ではでは。